ウオの回遊日記

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【買ったもの】Pixel5が届いた驚きと喜び

Pixel5_package

半年迷い続けたPixel5が届いた

半年迷い続け、2日ほど前にようやく購入したPixel5が届いた。迷っていた理由は、価格と、今のスマホにほぼ満足しているから、あと、(個体差があるらしいが)ディスプレイと背面の間に隙間がある問題。しかし、ピュアアンドロイドを使ってみたい、SIMフリー端末ならではの余裕があるまっさらなストレージで、自分好みのカスタマイズを楽しみたい。そしてPixel5本体のSorta Sageの色やシンプルな外見の美しさ、アルミ素材の本体、レビュー記事や動画でよく見る石が積まれたライブ壁紙をはじめとするデザインのセンス。全てがたまらなくツボで、どうしても欲しくて、結局購入に至った。
Google Storeから購入した翌日、「品切れの為発送が遅れている。入荷次第、発送する。」とのメールが届いた。アメリカのGoogle Storeや日本のausoftbankでは既に終売や在庫なしという状況だと聞いていたこともあり、品切れどころか既にどこにも無いのではないかと落胆していたら、さらにその翌日、仕事中に突然郵便局の方が。突然の到着に頭が混乱。
しかもGoogle Storeの注文履歴で状況を確認したら、まだ未発送になっていた。

こんな感じで感情が忙しかったが、以下、メイン端末のAQUOS sense2と比較しながら、使ってみた感想を書いていく。

初日の感想

開封と同梱物、隙間の確認

とりあえず下記2点だけ確認する為に開封
保護フィルムを付けるまではゴミも傷もつけたくないので、保護シートは剥がさず、起動もしない。

 

【確認したかったこと】

  • 同梱物の不足が無いか
  • 画面と背面の間の隙間問題

 

同梱物は全て揃っており、問題なし。
隙間問題は、メモ用紙1枚を4つの角に挿しこんでみたが、1~2ミリくらい挿しこんだところで止まった。4つの角のうち、1つの角だけ、全く挿しこめなかったので、ムラはある模様。4つの角以外の辺は、保護シートが被さっていて挿しこみづらそうだったので、未確認。

ただ、実際の使用で問題があるレベルの隙間なのか、私では判断できなかった。心配性なので、ほんの少しの不安は消せないが、正直水没させたり、膨らんでこなければ、あまり気にしなくてもいい気がしている。
上記の確認後、すぐ箱に戻して初日は終了。
数分間持った感想としては、現在使用しているAQUOS sense2(約155g)も軽いが、Pixel5(151g)もとても軽く感じた。

 

2日目の感想

保護フィルム貼り付けサービスの利用

ビックカメラでガラス製の保護フィルムを購入し、貼り付けサービスを利用。初めて利用したのだが、早いし、料金も安くて、有り難いサービスだった。スマホは年単位で毎日使うものなので、自分で貼り付けて失敗した画面を見るたびに「埃が…」等とストレスを溜めたくなかった。
具体的には、料金はサイズによって異なり、画面サイズ6.0インチのPixel5は550円税込みだった。
所要時間は、18:56くらいに受付して頂き、作業完了後すぐ会計した時が19:04だったので、10分弱だった。(ただし私の前に待っていた人はいなかった。)プロってすごい。

 

参考リンク:

www.biccamera.co.jp

購入したフィルムとケース

ガラスフィルムを買ったのも初めてだったが、今まで使っていた非ガラス製と違い、大分厚みがあって驚いた。手帳カバーも買って付けたところ、干渉もせず、問題なかった。通話でも聴こえづらさは感じなかった。
ただ、厚みのせいか若干タッチの反応が鈍く感じる時があり、しばらく様子見。
購入したフィルムとケースは以下。

 

参考リンク:

rbdirect.jp

store.mssjapan.jp

 フィルムとケースを装着した状態は、こんな感じ。

 

フィルムの厚みはこんな感じ。

赤線がフィルムのふち、青線がディスプレイのふち

 

電源ボタン、音量ボタン側はこんな感じ。
音量ボタンは、ケースを閉じたままだと留め具が被さっているので、音量を下げる操作が出来ない。

起動と初期設定

ビックカメラから帰宅後、待ちに待った起動。しばらくはサブでwi-fi運用するため、メインのAQUOS sense2 からデータの引き継ぎは行なわず、Googleアカウントでログイン後、よく使用するアプリ(Firefox やInoreader、Nova Launcher等)のみインストール。クイックパネルもメインとほぼ同じ内容に編集し、使用開始した。起動から初期設定終了までは、モバイルネットワークの設定や前の端末からのデータ引き継ぎがなかった影響もあり、恐らく15分足らずの所要時間だったと思う。大体画面の指示通りにやれば良かったので、余り難しくなかった。

初期設定後のホーム画面

3日目の感想

ジェスチャー操作は慣れが必要

ジェスチャー操作は使いやすいが慣れが必要。たまにタスク一覧画面の表示が上手くいかない。メインのAQUOS sense2では、画面下部に付いている指紋センサーが、ホームキーかつジェスチャー操作も担っていたので、1つのボタンでよく使うすべての操作を完結でき、とても便利だった。指を動かす動作も、単純な動作だし範囲が狭いので、疲れも感じなかった。

 

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上記はAQUOS sense2の指紋センサー設定画面。

よく使う操作が指紋センサーで行える。

対して、Pixel5というかAndroid11のジェスチャー操作は、画面の右端か左端スワイプで戻る操作、画面下部からスワイプして長押しでタスク一覧、画面下部からスワイプしてホームへ戻る、と少し動作の種類も範囲も増えているので、何日も使い続けたら指の疲れがどうなるか、少し心配ではある。

と、上記を記載した当日は思っていたが、Android11のジェスチャー操作も、指が疲れないかもしれない。思っていた程、負担は無い動きだった。AQUOS sense2では画面下部の指紋センサーに親指を伸ばして操作していたが、Pixel5だと本体を持っている状態で、ちょうど左右いずれかの画面端に指が添えられる体勢になるので、そのまま少し指を画面中心に向かってスワイプするだけで、戻る操作が出来る。

ホームアプリの設定はたまに戻る

デフォルトのホームアプリにNova Launcherを設定しても、たまにPixel Launcherに戻ってしまう。購入前に偶然ネットで対処法を見かけていたので、その通りに対処したら直ったけれど、2~3回は起こっているので少し気になる。
参考にした対処法は以下。

 

参考リンク:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

スクショ音が大きい上に消せない

デフォルトのカメラアプリは仕方ないにしても、スクショは無音でいいではないか!と思った。アプリはなるべく入れたくないので、公式で何か方法がないか検索したが見つからなかった。(Google アシスタントアプリの設定を少し変更すれば、同アプリの操作でスクショ可能らしいとの情報は見つけたが、私のPixel5ではよく分からず実現できなかった。)次のAndroid12で無音にしてくれないだろうか。私としてはAQUOS sense2の画面左上または右上からスワイプで無音でスクショ出来るのが素晴らしいと思っている。ぜひこんな感じでお願いします…。

 

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上記はAQUOS sense2のスクショ操作「Clip Now」の使い方ガイド。

「Clip Now」はとても使いやすく、よく考えられているのだろうと感じた。

画面が綺麗

AQUOS sense2も充分綺麗だけれど、Pixel5は前者とは違った感じで綺麗だった。より輪郭がハッキリしているように感じた。前者はIGZOディスプレイ(液晶)、後者はOLEDなので、その違いだろうか。

動作はサクサク

AQUOS sense2にはほぼ満足していたのだが、不満だったのは、日常的に使用するFirefoxの動作が遅い点だった。他のブラウザではページの読み込みにもたついたり、検索を押してから結果が表示されるまで待ったりしなかったので、同端末のスペックではFirefoxの処理が重すぎるのだろうと感じていた。Pixel5では全く遅さを感じない。検索を押せばすぐ結果が表示されるし、ページの読み込みも一瞬で終わる。

また、それほど気にしていなかったが、2つ以上のアプリを起動している時のアプリ切り替えも、こんなに速くなるのかと驚いた。Pixel5に慣れてしまうとAQUOS sense2には戻れないかもしれない。

本体はやっぱり軽い

上でも書いたけれど、やっぱり軽い。私は破損が心配でケースを付けてしまったので、台無しといえば台無しだけれど、本体のみの時点で重ければ、ケースを付けると更に重くなるわけだから、なるべく軽い方がいい。

両手操作が基本になるのは嫌だし、出先で動画を見ることもあるけれど無闇に大画面化しなくていいし、モバイルバッテリーも持ち歩く習慣が付いているからバッテリー容量も追求しすぎなくていい。Pixel5やAQUOS sense2くらいの大きさ・軽さが私は最高だと思っている。

デザインが素敵

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電源ボタンのメタリックなブルーや、さりげなく光るGのロゴがおしゃれ

本体の軽さと同様、ケースを付けたせいで台無しだけれど、本体の色、触り心地、Gの文字だけがさりげなく刻まれた背面、出っ張りがほぼ無いカメラ部分等、本体のデザインは第一印象と変わらず最高だった。無駄が無く、かといって何も装飾が無いわけではなく、安っぽくもなければ、物凄く高そうでもない。飽きの来ない、愛着の湧く素敵なシンプルさを感じる。

また、Pixel5にだけインストールされている壁紙も個性的でセンスが良い。今の壁紙は、もちろん一目惚れした石の積まれているライブ壁紙を設定してある。

少し脱線すると、以前から思っていたことがあり、それは各社端末限定の壁紙を公式で配布して欲しい、ということ。何故かカッコいいのばっかりで、壁紙欲しさに端末が欲しくなってしまう。(家族が持っていたXperia XZ3の泡が浮かび上がってくる壁紙とか最高だった。)有料でも無料でもどっちでもいいので、Playストアで配布してくれないものだろうか。あまり需要ない?

パンチホールは意外と気にならない

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OSやアプリの設定でライトモードにしていると、こんな感じ

Pixel5の本体デザインの中で、数少ない不満点はパンチホールカメラが搭載されている点だった。しかし実際に使ってみると、購入前に気になっていたような、「常に画面に穴が開いていて気になる」、なんてことはなかった。
そもそも私は以前から、OS設定もアプリ設定も極力ダークモードにしているので、パンチホールカメラが黒い背景に溶け込んで、全く気にならなかった。一時的にライトモードも試してみたところ、パンチホールカメラの横に表示されているアイコン類は黒色表示・かつ常に表示されているので、こちらも周囲に溶け込んで気にならなかった。
動画を見ている時も、横持ちで全画面表示にすると左右は黒帯が表示されるため、動画の中にパンチホールカメラが割り込むなんてことにはならなかった。
ただ、動画サイズやアプリの表示設定によっては、もしかしたらパンチホールカメラが割り込んでくる感じになるのかもしれないので、100%邪魔にならないとは言えない。

プリインストールアプリが少なくてスッキリ

初めての念願だったSIMフリースマホなので、当然キャリアアプリは一切インストールされていない。Google製アプリのみインストールされたPixel5は、私のような日常の雑用から娯楽まで殆どGoogle製アプリで完結している人と相性が良いと思う。追加するアプリが少しだけで済むので、ストレージもそれほど圧迫されない筈。

 

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※オレンジ色で囲ったアプリは自分で追加したアプリ


 

LDACが使える

今年の6月に購入したSONYのWF-1000XM4を愛用しているのだが、Pixel5はLDACに対応しているので相性が良い。
LDAC以外にも、以下のコーデックに対応しているので、高音質で音楽が聴ける。

 

【対応コーデック】

SBC、AptX、AptX HD、LDAC、AAC

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左はSONYの「Headphones Connect」アプリ画面、

右はAndroid11のBluetoothバイス詳細画面

次回

2021年9月頃に、1か月間サブ端末で使用した感想を書く予定。
また、時期は未定だが、メイン端末をPixel5に乗り換えた感想も書く予定。
記事の作成が完了次第、以下にリンクを貼る。