端末補償サービスが変わってしまった
9月に入ってから、UQ mobile に色々と動きがあり、ニュースを追っていた。良い変化も無くは無いが、正直、私としては改悪と思う変化もあり、残念だった。
特に、ここ数日、私はメイン端末を au 版 AQUOS sense2 からSIMフリー版Pixel5に乗り換え作業中だった。それも終盤に差し掛かり、さて、UQ mobileの端末補償サービスに加入しようかと先程関連ニュースを見返したところ、新端末補償サービスでは加入対象外となっていたことに気付いた。
以下、悲しみの愚痴を書き残していく。
以前の端末補償サービス「つながる端末保証」が良かった点
以前の端末補償サービス「つながる端末保証」の良かった点は、加入対象はUQ mobile 以外で購入した端末も含むところ。保証内容も、自然故障だけでなく、メーカー補償では対象外も多い「自損」「水濡れ」もカバーしているとしており、更に貸出機も希望により貸出可能。窓口が電話しかない点は、WEBも対応してほしいと思っていたが、それ以外は魅力的だった。
現在の端末補償サービス「故障紛失サポート」の嫌な点
現在の端末補償サービス「故障紛失サポート」の嫌な点は、加入対象はUQ mobile で購入した端末に限るところ。受付窓口が、電話だけでなくWEBも選べるようになった点は良いと思う。
でも、こういう囲い込みは好きではない。補償する代わり、私達のお店でスマホを買ってね(=お金を落としてね)ということだろうし、商売とはそういうものなのだろうが、いい気持ちはしない。スマホくらい好きな端末を使いたい。このアプリが使えないから、とか、あのサービスが対象外だから、仕方なくキャリア端末を買おう…なんて悲しい選択を、なんでしなきゃならないの?
SIMフリースマホユーザにも優しくしてほしい
スマホ保険が他の企業からも色々出ているのは知っている。でも、契約しているキャリアに同様のサービスがあるなら、新たな会員情報だの契約書だのを増やす面倒くささが嫌だから、あとスマホ保険に入るだけでは貸出機が無い問題が残るから、キャリアのサービスを利用させてもらいたかった。
だから、今後どうなっていくのかは分からないけれど、もっとSIMフリースマホユーザにもメリットのあるサービスを提供してほしい。キャリア端末利用者より割り増し料金がかかっても、余程高くなければいい。あるいは、SHARPのように、メーカー側の補償サービスを充実させてほしい。
最近は、スマホが必須になって壊れる機会も増加しているだろうに、スマホ自体の複雑化・高価格化も進行していて、端末補償サービスは重要な役割を果たしていると感じる。そんな状況で、SIMフリースマホを切り捨てるような今回のUQ mobileの変化は、結構衝撃で、悲しかった。