ウオの回遊日記

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【携帯キャリア】au から UQ mobile へ乗り換えるまで〔Try UQ mobile利用〕

これは、今までキャリアショップでしか手続きしたことがない、全く素人な自分のための備忘録です。

残念なことに、Try UQ mobile は2021年12月20日9時59分(web申し込みの場合。店頭申し込みは12月19日)を以て、受付を終了した。

www.uqwimax.jp

前回の記事で、現在の利用月額と各乗換候補の予想月額を比較し、UQ mobileへ乗換を決めたところまで書いた。

uosansan.hatenablog.com

本記事では、乗換手続きへ移る前に、実際にUQ mobileの回線を体験できる、Try UQ mobileというサービスを利用した感想を書いていく。

 

 

利用した理由

実際に乗り換える前に、以下3点を確認したかったので、利用した。

  • 通信速度が問題ないか
  • 低速と高速のモード切り替えを行なう、UQ mobileポータルアプリは使いやすいのか
  • 現在利用している端末とほぼ同じ端末で使用して、何か問題が起こらないか※

※今回は、当時のメイン端末であるAQUOS sense2 の1世代前である、AQUOS senseが貸出端末にあったので、そちらを利用した。本当は自分のメイン端末で試したかったが、Try UQ mobileで貸し出されるSIMカードはデータ通信専用で、通話手段が一時的になくなってしまうため、断念した。

 

申し込み方法

申し込み方法には、「店頭申し込み」か「WEB申し込み」の2つがある。
私はWEB申し込みを利用したが、必要事項の入力等を10分ほど行うだけで完了し、とても手軽だった。
公式サイトのTry UQ mobile説明ページのリンクは以下。申し込みに必要なものや、手順の説明も詳しく書かれており、親切だと感じた。

www.uqwimax.jp

申し込み~貸出機器到着~返却までの期間

2021/3/2 火 11時 :WEBにて申込手続き

2021/3/2 火 20時 :レンタル機器の出荷手続き完了のメールが届く

2021/3/3 水 15時 :レンタル機器が到着

2021/3/3 水 ~ 2021/3/7 日 :お試し期間

2021/3/8 月 :レンタル機器の返却手続き

レンタル機器の返却方法

返却も、申し込みと同様、難しい手続きは不要。送られてきたダンボールに、レンタル機器を詰め直して、同封されていた発送伝票を貼り付け、近所のコンビニ等に持っていき、発送をお願いするだけだった。返却手続き完了のメールもしっかり届くので、無事に完了したか、心配性の私のような人も安心できる。

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こんな感じで、小さいダンボールに、
レンタル機器(ピンクの袋)と、返却で使用する発送伝票が入ったものが送られてくる。

利用中にやったこと

通信速度の検証

やはり1番気になるのは通信速度、ということで、以下の検証を行なった。

検証実施場所と実施内容
  • 都内の自宅にて、スピードテスト、ネットサーフィン、動画鑑賞
  • 日常的に利用する路線の電車内にて、スピードテスト、ネットサーフィン、動画鑑賞
  • 利用者の多い都内某駅地下フロアで、スピードテスト、ネットサーフィン、動画鑑賞
検証実施場所ごとの検証結果

UQ mobileには、データ容量が消費されるがサクサク通信できる「高速モード」と、データ容量は消費されない代わりに遅めの通信となる「節約モード」の2種類のモードがある。Try UQ mobileでは、これら2種類のモード両方とも利用できるため、それぞれでスピードテスト、ネットサーフィン、動画鑑賞を試した。

各検証実施場所ごとに、以下へ結果を記載する。比較として、当時利用していたメイン端末のau回線でもスピードテストを行なっている。

都内の自宅:2021年3月3日(水):15時頃

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都内の自宅:2021年3月3日(水):18時頃

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都内の自宅:2021年3月3日(水):22時頃

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日常的に利用する路線の電車内:2021年3月7日(日):12時頃

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利用者の多い都内某駅地下フロア:2021年3月7日(日):13時頃

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検証の感想

節約モード中の動画鑑賞では、動画の読み込みが間に合わず、時々動画が止まった。まあまあ、ストレスを感じたため、高速モードに切り替えてみると、途端に読み込みが早くなった。ただ、YouTubeアプリの設定で動画の画質を落とすほど、読み込みに余裕が出ていたので、低画質で鑑賞する分には、節約モードでも動画鑑賞は出来ないことはなかった。

ネットサーフィンでは、節約モード中でも、文字が主なサイトの読み込みはau回線使用時と変化なく快適だった。一方で、instagram等、画像が多いサイトの読み込みでは、画像表示がワンテンポ遅れたり、調子が悪い時は数秒待つこともあった。

UQ mobileポータルアプリの確認

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上記はTry UQ mobile利用者用のUQ mobileポータルアプリ

Try UQ mobileでも、UQ mobileポータルアプリを試すことができる。今回試した機能は、データ容量の確認と、データ通信の高速モード・節約モードの切り替え、の2点。実際に使ってみると、アプリを起動した状態だけでなく、ウィジェットを配置しワンタップするだけでも操作ができ、とても便利だった。

ウィジェットは、色・大きさ・表示内容において様々なものが用意されているので、ホーム画面の見た目や使い勝手にこだわる人でも、自分にぴったり合ったものが見つけられると感じた。
こういうところでも、ユーザーの使い勝手をよく考えられていると分かり、好印象だった。

利用後の感想

一言でまとめると、Try UQ mobileを利用した結果、不満点は無かったので、契約に移ろうと決めた。
本サービスを利用して、実際どんなものなのか知ることができた
ので、2021年12月20日で終了してしまったことは本当に残念。

通信速度は快適

UQ mobileの公式HPにも記載されている通り節約モードでは実際に画像や動画の読み込みが遅かったりして、節約モードだけで日々のネット生活を乗り切るのは、思っていたより難しいと感じた。しかし、画像や動画を多用するコンテンツをあまり見ない人、遅くても気にならない人は、節約モードでも充分使えるだろうし、高速モードに切り替えれば、当然、読み込みはサクサクなので問題ない。

また、UQ mobileに切り替えるにあたり調べたのだが、Youtubeを日常的に視聴する私の場合Youtube Premiumに加入すると、動画や音楽をオフライン保存できるようになり、au時代の月額より少ない金額で、通信費とYoutube Premiumの月額を賄え、データ容量も消費せず、外出先で動画や音楽を楽しむなんてことも可能だった。
だから、動画以外の重いコンテンツを月どれくらい見るか考え、au等の大容量プランを使用するまでもない容量しか消費しないと判断した時点で、UQ mobileに用意されているプラン、通信速度ともに、何の不満も無いと結論付けた。

UQ mobileポータルアプリが便利

上記でも記載した通り、日常的に使うことになるUQ mobileポータルアプリの使い勝手も、とても良かった。操作画面は分かりやすく、ウィジェットも多数用意されているし、不満点は何も無かった。

現在利用している端末で利用しても問題なさそう

私はTry UQ mobile利用当時、メイン端末としてau版のAQUOS sense2を使っていた。本サービスの利用時にレンタルした機器は、1世代前のAQUOS senseで、利用中、特に不具合は見られなかった。
また、UQ mobileの公式HPには、動作確認端末一覧が掲載されており、au版のAQUOS sense2が動作確認済みとなっていることも確認できた。