ウオの回遊日記

自由に日々を記録する

【やったこと】ずっとやりたかった歯列矯正を始めた

歯列矯正を始めた

今日、契約締結前の資料取り(レントゲン、歯の型)をしてきた。冒頭で問診があり、先生から「始めようと思ったきっかけはありますか?」と質問があった。私は、もともと子供の頃から長年願っていたことです、と答えた。大袈裟でなく、本気で、悲願とか、長年の夢、と言い換えても過言ではない。

歯列矯正をしたかった理由(現在の私の状態)

記録記事初回から恨み節を書くのも暗いかと躊躇したが、リアルでは話せないことなのでぶちまけようと思う。正直、もし私に子供がおり、歯列矯正が必要そうな歯並びになったら、絶対に子供のうちに、困らないうちに、やってあげたいというか、絶対やることだ。長年悩まされている、現在の私の状態は次の通りである。

  • 歯並びがガタガタで見た目が悪い
  • 歯磨きがしづらい
  • 虫歯になりやすい

見た目の悪さは、子供の頃、真っ先に気になったことだ。同級生に歯並びを指摘されたり、からかわれた経験は幸いにも無かった。しかし、自分でもいまだにきっかけが分からないのだが、いつからか、笑うことを躊躇するようになり、写真では口を閉じ、笑ってしまう時は口元を手で隠すようになっていた。

毎晩の歯磨きを丁寧にやると、30分(歯磨き・フロス・マウスウォッシュすべて含む)はかかっている。歯磨きがしづらいと、毎日が物凄く億劫でサボってしまうこともあった。その結果、ただでさえガタガタの並びで食べかすが残りやすいのに、サボってしまうせいで、余計に虫歯ができやすい、悪循環に嵌まっていた。

しかし、サボりを反省し生活を改め、真面目に30分かけて毎晩歯磨きしても、定期健診に行けば「磨けていませんね」「虫歯ありますね」と言われた時の、徒労感は絶望感と等しかった。毎朝毎晩、何があっても、疲れていても、丁寧に、時間をかけて、欠かさずに、歯を磨く。磨きづらくても関係ない。とにかく磨け。見た目が悪くても虫歯ができやすくても。リアルではいい大人だから、決して漏らせない本音だが、正直、(歯列矯正に限らずその他諸々の事情も含むが)矯正をしてくれなかった配慮の足りない親には恨みがあり、高みから完璧な歯の管理を淡々と指導してくる歯医者は大嫌いだった。

1回だけ、子供の頃に、親に連れられて矯正歯科へ見積相談に行った。帰りの車内で親から言われた、「大人になったら自分で頑張って」という言葉を聞いた瞬間の猛烈な悲しみと驚き、親への信頼が暴落していく感覚は、今でも覚えている。クラスメートには、何人か、歯列矯正をしている子がいた。子供ながら、格差の存在をそこで察してしまい、とてもみじめな気持ちになった。
子供の歯列矯正は、早いうちからやらないことによる、精神的・健康的な悪影響が大きく、経済的な負担も子供に抱えさせることになるのだと、私は思っている。

日常生活に支障はない。しかし、歯並びが悪い、それだけで充分に

ネットの情報によれば、私は口は閉じられるし、食事も問題なく噛めるので、日常生活に支障はないレベル、らしい。しかし、自分の見た目が、歯磨きが、頻発する虫歯と毎朝毎晩の徒労感に包まれる時間が、それらから生まれる苦痛が、日常生活に支障を感じるには充分である、と思う。日常生活には支障なしだって?何故こんなにも苦痛をもたらす現象の治療が保険適用外の高額なものとなっているのか、私は正直声を大にして、馬鹿なのかと言いたい。歯並びが悪い人の感じる苦痛の数々を安く見積もってやしないかと思う。

歯列矯正をしなければ、虫歯になりやすいままなので、近い将来、歯を失う可能性がある。また、歯並びの悪さは、これまで指摘してくる人に運良く会わなかっただけで、ネットでは信じがたい暴言を見かけることもあった。つまり、長年続いている数々の苦痛と屈辱から解放され、将来の不安を少しでも取り除くためには、私は一刻も早く歯列矯正をしたかった。それが今年、やっと叶うこととなった。