ウオの回遊日記

自由に日々を記録する

【歯列矯正】顎の拡大装置5日目

夜中に頭痛で起こされることはなくなった。昼間も、ほとんど頭痛を感じず、仕事ができている。

しかし、問題がないわけではない。ここ数日で感じている日常の問題は、以下3点。

  • しゃべりづらい
  • 口の内側の粘膜や舌と顎の拡大装置がよく貼りつく
  • 舌の痛み

これを書いている今、最もつらいのは、舌の痛み。食事中に、特に器具と強く擦れるようで、ジンジンとした痛みが、舌の右奥側面に発生している。夕食を先程食べ終えたが、せっかく買った美味しい流動食の旨味が来ると同時に、舌の痛みが来る、という繰り返しで、食事が拷問と化していた。「やってられるかああ!!」とちゃぶ台返しでもしたい気分だった。
とはいえ、実は対策グッズとして、熱で柔らかくなるワックスというものを矯正歯科の先生から頂いている。使いこなせるのかという不安と、誤って飲み込んでしまっても問題ないのか聞き忘れたということもあって、しまったままになっているが、そろそろ観念して使うべきなのだろうか…。

しゃべりづらさについては、仕事は接客業ではないのだが、そこそこ他人と話す必要があり、正直恥ずかしい。まだ法則性が読めていないので、どの音で気合を入れて発声するべきか分からず、不意に噛んだりして、恥ずかしさとバカバカしくて笑える気持ちが半々に湧いてくる。いちいち業務の話をしているだけで、感情が忙しくて疲れる。どんなしゃべり方になっているか具体的に例えると、サザエさんのタラちゃんみたいな感じに、「~でしゅ」と、言いたくもないのに、なってしまう時がある。そのうち慣れて普通に喋れるようになります、と先生からは言われたが、早く慣れてほしい。心臓がもたない。