ウオの回遊日記

自由に日々を記録する

【日記】23/1/18:病気の疑いがあっても日々は続いていく

仕事は引き続き忙しい。以前、上司が「チーム皆の1日のスケジュールにはなるべく余白を持たせたい」と話していたが、現状叶っていないようだ。上司本人もボロボロで、いい人なので、余計に心配になる。

私自身も、最近、健康診断でボロボロになるかもしれない疑惑が出てきた。数年前に1度、かかりつけの病院で異常らしき兆候が見られ、大学病院まで行くはめになったものの、問題なしで終わったはずの症状が、再発していた。近々、MRIを撮りに行く。
今回も異常なしであれば良いのだが、前回も同様だったが、気をしっかり持っていないと、「ガン」だの「余命」だのという単語が脳内を駆け巡る。嫌だ嫌だと思っていた日常が残りわずかかもしれない恐怖は途方もなく大きい。『チェンソーマン』で「死の悪魔」が出てきたかどうかは忘れてしまったが、いたとしたら、とんでもなく強くないと納得できないくらいだ。

私はいつも、あれがしたい、これがしたい、でも自信がなくて、時間がなくて出来ないと繰り返してきた。しかし人はいつ、どうなるか分からないものなのだから、本当は、出来ないなんて言っている暇は無いのだ。
それでも私は、今日も忙殺されて何もする気がしない。悲しくなってくる。
本当に今回も、問題なしだといい。そうであってくれ。

近頃の癒しは、(と話の展開的に言っていいのか疑問だが)『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を見ることだ。家族と見て考察を話し合ったり、ネットの反応を見たり、関連曲を聴いたり、とても楽しい。ただ、歳をとると涙腺が脆くなるとか聞くが、しんどい話や言葉に対する耐性が下がっている気がした。なんとかハッピーエンドになって欲しいけれど、一方で、しんどい話ほど強く印象に残り、感情が揺さぶられるものだから、結論、ハッピーにしろバッドにしろ、この作品は面白いと言わざるを得ない。4月が待ち遠しい。