一言で書くと:色々あるけどとりあえず、誰も死ななくて良かった…
グエル君がひたすらかっこいい回だった。
- 真正面から好きな人に気持ちを伝える
- 振られても強引に気持ちを押しつけたりしない
- 好きな人を救うためミオリネと手を組み、汚れ役を引き受ける
- 多分以前からいい兄だったろうに、自分を反省して弟へ謝る
- 父を殺してしまったトラウマとエアリアルの猛攻に襲われながら、寮の仲間達の声援を受け戦い切る
以上、かわいい、かっこいい、素晴らしいの三拍子。
しかし、視聴中はずっと怖くて、つい体が力んでしまった。恐怖を強めてきた点を挙げてみると、
- ミオリネの誕生日という節目の日が近いことを匂わせている
- プロスペラとミオリネが組んでエアリアルに細工をしている
- タイトルが「大切なもの」で予告のナレーションがグエル君
- 修理ができてなくても相変わらず卑怯なほど強いエアリアル
- グエル君とスレッタの戦闘中、ハッピーバースデーの歌がBGMで流れてくる
- ダルマにされるダリルバルデ
- トラウマに何度も襲われ、危うい精神状態でなんとか戦っているグエル君
以上の点から、グエル君が今回死ぬのか?あるいは死ななくても、死ぬより酷い目に合うのか? または、スレッタに過酷な何か(プロスペラがミオリネにも内緒で、何か細工をしていて、スレッタがエアリアルに意識を乗っ取られ、完全に自我を失い、完璧な操り人形となりエアリアルから出られなくなる…など)が起こるのかと、めちゃくちゃドキドキしながら見ていた。
また、グエル君がトラウマに苦しむ場面が流れるたび、やめてくれ…と、思わず声も涙も出てきたほどキツイ描写だった。
でも、結果誰も死んだり、想像していたような悲惨な目に合わなくて(スレッタは悲惨だろうが…)とりあえず良かった…。
あと、エラン君5号がまさかの場所にいて驚いた。ファラクトも一緒に連れてきただろうか。
彼にも死んでほしくないし、これ以上、人をスタンガンで脅すほど人格が落ちるところまで落ちないでほしいし、またファラクトに乗ってかっこよく戦っているところが見たい。