ウオの回遊日記

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【買ったもの】メイン端末をPixel5へ乗り換えた感想

前回

昨年の8月にPixel5を購入し、前回の記事では、購入直後の感想を述べた。
今回の記事では、サブ端末として購入直後から1か月間使用した感想と、その後、現在までメイン端末として使用している感想を述べる。

 

uosansan.hatenablog.com

 

サブ端末として使った感想

サブ端末として、主に下記の用途で1か月間使用した。

良かったところ

良かったところを今回振り返ってみると、到着初日に感じた点と、ほぼ変わりない感想しか浮かばなかったが、とりあえず書いてみる。

動作が軽い

最も求めていた点がこれで、真っ先に良かったところとして浮かんできた。上記に挙げた私の用途では、まず使っていて困る時もイライラする時も無い。私は同時に作業しても、3つくらいまでしかアプリを同時に起動していないが(例:navitimeGoogleカレンダーYoutube Music)、フリーズせず、もたつかず、別のアプリへの切り替えも速い。
AQUOS sense2を使っていた時に最もイライラした、Firefoxの遅さも一切無い。この点が解消されただけでも、物凄く嬉しかった(Firefox大好きなので。)

本体が軽い

破損が怖くてケースを着けているが、たまに外して使うと、やはり軽い。(本体の重さは151g)ケースを着けた状態でも、サブ機のAQUOS sense2より軽い。(こちらの本体の重さは155g)いずれは裸運用したいくらい。

デザインが素敵

購入動機の1つであったこちらの点でも、感想は変わりない。本体の色、さりげないロゴと電源ボタンの光沢が良い。収録されている壁紙も、変更可能なシステムアイコンも、シンプルかつセンスが良くて、おしゃれ。

プリインストールアプリが少ない

やはり、自分の使いたいアプリというのは日々更新されるので、プリインストールアプリが少ないことも良かった。ストレージ容量を心配せずに、新しいアプリを試せる気軽さがありがたい。

気になるところ

Pixel5の気になるところ、というよりも、OSや購入アクセサリーの気になるところが多いかもしれない。

「スクリーン アテンション」が効かない時がある

前面カメラを使用して、ユーザが画面を見ているかどうか検出し、見ている間は画面がOFFにならないようにする機能だが、ONにしていても、見ている間に画面がOFFになってしまう時がある。部屋が暗いところで見ている等の条件があるのではと推測しているが、断定できない。

スマートフォンをタップしてチェック」が効かない時がある

おそらく、貼っているガラスフィルムの厚みのせいだと思われるが、タップしても画面がONにならない時が多々ある。中々イライラするが、ガラスフィルムを剥がしたくないので、何も貼らない状態では解消するのか不明。ちなみに「設定」→「ディスプレイ」→「タップの感度の向上」はONにしているが、この状態。

画面端のボタンが反応しない

こちらも上記と同様、貼っているガラスフィルムの厚みのせいかもしれないが、横持ちでYoutubeを全画面表示で見ている時に、画面端のボタン(全画面表示の終了ボタンやオプションボタン)をタップしても反応せず、使えない。仕方ないので、別の操作で操作不能を回避している。

誤って「スクリーンショット」を撮ってしまう

これはAndroid11の仕様の問題というか私の問題かもしれない。スクリーンショットを撮りたい場合、タスク一覧画面を表示させ、画面左下の「スクリーンショット」をタップするのだが、タスクを終了させるための操作とホームに戻るための操作の2点において、誤って「スクリーンショット」を押してしまう時が何度かあった。撮影時の音が消せない上に大きいので、周囲をビックリさせてしまい、とても恥ずかしかった。前回の記事にも書いたが、AQUOS sense2のように、画面端をなぞって「無音で」スクショ撮影が出来るようにして欲しい。

メイン端末として使った感想

サブ端末として使用後、大きな問題が無かったため、9月初旬からメイン端末にした。現在、主に下記の用途で使用している。

  • 電話
  • テキスト形式の連絡(LINE、SMS、メール)
  • ナビ
  • 目覚まし
  • 動画視聴
  • 音楽鑑賞
  • ネットサーフィン(Firefox
  • メモ
  • カレンダー
  • カメラ
  • 読書
  • ゲーム(パックマンソリティア等)

良かったところ

カメラが使いやすく、画質も綺麗

カメラに関してはど素人な上、カメラの評判が悪い先代のメイン端末、AQUOS sense2でも不満が無かったくらいなのだが、Pixel5のカメラを使って、こんなに違うものかと驚いた。主に室内で家族か食べ物しか撮っていないが、それでもひと目で画質の違いが判るくらいに、綺麗だった。特に、AQUOS sense2 には無かったポートレートモードをよく使っている。ポートレートモードだと、撮りたいものだけがハッキリと撮れて、それ以外の背景はぼやけた加工がされるので、雰囲気の良い写真になっている感じがする。また、超広角レンズも付いているので、横に広い写真が撮れて、とても便利。今までは、見切れないように、自分が物理的に撮りたいものから距離をとっていたので、タップするだけで自分は動かずに撮りたいものとの距離を変えられるなんて、と感動した。
操作もややこしくないし、今後、気楽に外出できるようになったら、自然や建物等、色々と撮ってみたくなるカメラだった。

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ケーキを撮ってみた

気になるところ

私が常日頃から使っている「おやすみ時間モード」と「サイレントモード」の組み合わせにおいて、思わぬ問題が発生した。
ネットで事前に見ていた通り、スピーカーも少々問題あり。

「おやすみ時間モードでサイレント モードをON」をONにしている時、一部の機能が効いていない

サイレントモードでは、割り込みを許可したもの以外、音が伴う動作の音を無効に出来る。しかし、なぜか下記のような動作となり、自分が指定した通りに機能が効いていない。同様の機能が使えるサブ機のAQUOS sense2(Android10)では起こっていない現象なので、Android11かPixel5が原因だと思われる。ネットから情報は得られず、解消には至っていない。

  • 「サイレントモード」がONの場合 → 割り込みを許可していない「メディア」の音が無効になっている(=自分が指定した通り)
  • 「おやすみ時間モード」がON、かつ、「サイレントモード」がONの場合 → 割り込みを許可していない「メディア」の音が有効になっている(=自分が指定した通りでない)
    • つまり音量調節すれば、普通に音が出てしまう状態。

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左:おやすみ時間モードがON、かつ、サイレントモードがONの状態なのに、
音量調整ができてしまう。(=音が出てしまう)
右:設定画面上では、着信、再着信、アラームのみ、
音声が許可されていることが確認できた。
にも関わらず、音量調整すれば、動画等メディアの音も出てしまう。
スピーカーの音が少し聞こえづらい

画面上部に、画面下に埋め込むタイプのスピーカーがあるのだが、音が少しこもって聞こえる。通話できないとか、動画が見られないレベルではない。ただし、私の場合、たまに話す相手によっては聞き取りづらく、通話音量を上げる時がある。今のところ致命的ではないが、画面下に埋め込むタイプのスピーカーを持つスマホを、また買いたいとは思えない。

通話中、反響音のような音が聞こえる時がある

こちらも上記同様、埋め込むタイプのスピーカーを採用していることが原因と思われる。通話中、恐らく音量をそこそこ大きめにしていた時だったと思うのだが、フォォンフォォン、という反響音のような音が聞こえる時があった。自分の耳の調子によっては、相手の言葉が正確に聞き取れているか、若干不安になる時があった。今のところ、通話相手との認識齟齬によるトラブルは無く、通話中に頻繁に相手へ聞き返す等の迷惑はかけていない。
しかし、色々と気に入って買ったPixel5に対し、次は買わないかな、と思ってしまう現象であった。

今後もPixelを買いたいか

以下の条件を満たしていたら、引き続きPixelを買いたいと思っている。

  • 本体の重さが160g以下
  • 画面下に埋め込むタイプのスピーカーではない(=音の聞こえ方に問題が無く、反響音も無し)
  • 片手で操作できる縦幅・横幅・厚み
  • メーカー直販価格が高すぎない(スペックによるけど7~8万円くらいがいい)
  • Proレベルではないモデルがラインナップにある(私の用途ではそんなに高性能は求めていない)
  • 設定通りに動作しない不具合が無い(難しいだろうか)