ウオの回遊日記

自由に日々を記録する

【雑談】趣味は自分が楽しんでやるものだった

今日、少々久しぶりに、音楽を聴きながら食器洗いをしていた。最中に、ふと、私もこんなカッコイイ曲を作ってみたいなあ、とテンションが上がっていることに気付いた。

しばらく前の記事に書いたが、心が弱っているのか、元々の悩みが強化されてしまったのか、ここ最近は音楽から遠ざかっていた。音楽を聴きながら気軽にできる家事さえ手についていなかった、とも言い換えられるかもしれない。現在の私は、引っ越し先探し・歯列矯正・脱毛クリニック通い、と中々忙しく、それら3点と仕事で精一杯である。空いた時間は、ひたすらYouTubeやニュースサイト、SNSを見て、休息に充てている。音楽を聴く時間はそもそも無かった。

でも、毎週楽しみに家族と見ている『異世界おじさん』のアニメOPが、初めて聴いた時から気になっていて、YouTubeMusicにあった公式のMVを、今日やっと聴くことにした。
そうしたら、思ったよりも楽しんでいる自分がいて、少々驚いた。

私はだいぶ前に、エレキギターDTMに挑戦して、挫折している。住んでいる環境的に、のびのびと練習できない、という理由もあったが、それ以上に、DTMソフトが全部英語で操作もままならないとか、エレキギターの弦の交換が高難易度すぎて家族にやってもらう有様だったとか、そういう他の理由がある。恥ずかしいし情けないけれど、私のやりたい気持ちとはこんなものだったのだろう…とは書きたくないが、これらの壁を越えるほどはないのかもしれない。あるいは、解決策を探しもせず、すぐに諦めてばかりだったのかもしれない。

また、上記とは別に、正直、もしやり続けたとしても、何らかの結果を出せない現実に直面した時、自分の限界を知りたくない気持ちもあった。ネットに作品をアップしたとして、1個も「いいね」が付かずに、片隅に埋もれてしまったら。なんて想像ばかりして、意欲を削がれていた。今は、先人がいっぱいいるし、比較対象なんて星の数ほどいる。だから、余計に嫌になる。

でも、と思った。そもそも、音楽をやりたいと初めて思った時は、他人からの評価なんて気にしていなかった。とにかく自分も、こんな快感を与えてくれる曲を作りたいと、ただ思っていた。

また日々に忙殺されたり、嫌なことがあったら、今日のこの気持ちは消えてしまうかもしれない。でも、少しずつでも、また音楽をやる準備を始めたい。そう思ったので、忘れないようにこの記事を書いた。ひとまず、読みかけだった作曲の本を読もう。