ウオの回遊日記

自由に日々を記録する

【日記】23/10/9:色々あっても相変わらず日々はあっという間

前回の日記から2か月ほど経った。世の中も、私の家も、前回からまた色々な変化があった。できれば落ち着くまで待ってほしいのに、そんな私の願望はお構いなしに日々はあっという間に過ぎてしまう。ここ数日は急に寒くなり、昨年の12月頃によく着ていた上着を、もう着ることになって驚いている。

 

前回の日記にも書いたように、私はネガティブな情報をなるべく避けたい気持ちがある。ただその反面、世の中の出来事とそれらに対する人の反応が気になってしまい、相変わらずまとめサイトはやめられてもTwitterは見ていた。

しかしそれも昨日くらいからやめている。イスラエルが戦争状態になったことで、惨い映像や写真がTwitterに出回っているとの注意喚起を見かけたからだ。

いよいよ第三次世界大戦が始まっているとの声も目にした。私が自分の人生や、病気になってしまった家族のこれからについて、どうなるのか、どうしたら最善なのか、答えが分からないまま日々流されているのに、これ以上どうしろというのだろう。

日本国内ではジャニーズ事務所の性加害問題の報道が続いていて、また、10/13にはいよいよ、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)解散命令請求が行われる。

私は家庭の事情で旧統一教会には特に恨みと複雑な感情があり、ついニュースを追ってきた。そして家族の病気を目の当たりにして、今更、子供のようなことをと笑われるかもしれないが、人間は汚いし、他人に配慮などしてくれないし、弱い立場の者は強い立場の者に利用されるばかりなのだと、自分の小ささ、無力さを思い知り、全ての面倒で嫌なことを捨てて消えてしまいたいような心境になった。

 

家族は、悲しいことにこの国ではよくある話だと思うけれど、長時間労働が続いて体調を崩してしまい、休養に入っている。

休養を受け入れてくれたことは幸いだったが、正直、今まで何度家族が訴えても、仕事を追加し続けるばかりで、管理者として労働時間の管理を放棄していた会社には、怒りが収まらない。

家族が体調を崩した直後、こういう時に家族が会社へ苦情を伝えたりはするのだろうか、と検索してみた。多くの知恵袋的なサイトで、そんなことをしようものなら、休職後の復帰が困難になるだけ、会社に余計いづらくなるだけ、新卒入社の社員の親が会社に苦情を入れて陰で笑われるのと同じようなことになる、とたくさん目にした。薄々、笑われてしまうのだろう、とか、苦情を入れたところで今更何も変わってはくれない、とは思っていた。しかし予想以上に、バカのすること、というような書かれ方をしていたので、余計に気持ちが萎えてしまい、私はただ黙ることしかできなかった。

 

家族は通院と薬の服用を行い、好きなことをして過ごしている。しかし、私は何をしたらいいのか、したとして、これで対応として合っているのか、が分からない。なるべく以前通り、刺激しないように、嫌なことを思い出させないようには気を付けている。それでも、私も仕事や私生活で嫌なことはあるので、迷惑をかけないように、かつ、自分が不健康にならないように発散するにはどうしたらいいのか、これがまた分からない。

 

急に寒くなったことで、冬季鬱なのか、特に何もない日もまた気持ちが落ち込むようになった。私も私の周りも大変なのに、季節の変化がこうしてより負担をかけてくる。だから、私も家族も、色々考えなければならないこと、考えたいことはあるけれど、今は、ただ少しでも楽しいことを見つけて、それに集中して、心身の力を取り戻すことに努めるしかないだろうと諦めている。今、無理やり色々な問題を解決しようとしても、悲惨なことになりそうだ。